宮城峡
こんばんは!
本日もウイスキーを紹介します!
本日はニッカウイスキーの紹介です!
宮城峡シングルモルト
ジャパニーズウイスキー宮城峡です!
一番スタンダードな宮城峡ノンエイジシングルモルトです!
ニッカの蒸留所で仙台方面にある宮城峡蒸留所
宮城峡蒸留所は創業者の竹鶴政孝さんがローランド、スパイサイドを意識して作られた蒸留所です!
ローランドだとオーヘントッシャンやグレンキンチーが有名ですね
スペイサイドだとマッカランやグレンフィデック、グランリベットなども有名ですね!
デザイン、見た目
ボトルはニッカっぽいイカリ型⚓️
スクリューキャップです
ラベルはあずき色のラベルに宮城峡と筆文字でしっかり主張してます!!
熟成、製造
商品の名前にもなっている宮城峡蒸留所は創業者の竹鶴政孝さんが北海道に余市蒸留所を築いてから
約30年に仙台の広瀬川と新田川に囲まれた土地の
水に惚れ込んで設立されました
蒸留にはバルジ型のポットスチル(下部画像)が使われていて、ポットスチルの上部の表面積が規格よりおおきいものになります
それによって内部還流(沸騰と凝縮の繰り返し)が起こり、濃度の濃い蒸気が上昇せず、軽い蒸気がヘッドを通過するようにできています
これにより強めの男性的な余市とは違う軽やかな女性的になります
初溜ポットスチルでアルコール8%のもろみを24%に、再溜で69%まで濃縮します
蒸留方法としてはスチームによる間接蒸留をして、ポットスチル内部にパイプを巡らせて蒸気温度を約130℃でじっくり蒸留しました
香り
りんご🍎、フルーティ、花🌼、干し柿、バニラ
全体的にフルーティでさわやかな香りですね
スモーキーな香りはあまりしません
味わい
ビターチョコ、バニラ、ドライフルーツ
香りのフルーティさとは違って
ビターな味わいが強かったです
感想
宮城峡はギャップのあるウイスキーでした
香り爽やか味わい苦しという感じで楽しめました!
宮城峡はストレート向きだと思いました!!
アルコールの刺激もほとんど感じなくてすっと飲めました!
ですがアルコール度数は45%あるので気をつけないと危ないですね笑
余韻は長くて鼻に抜ける感じがいいですね!
ニッカウイスキーは定番として
宮城峡、余市、竹鶴の3種を出しているので
余市、竹鶴についてもやっていきます!
余市は宮城峡とは対局でピートの良いものなので
楽しみです
定価は4000円代ですが
品薄で少しプレ値がついてますね💦
宮城峡は他にもラインナップがあるようですね
(ほとんど見かけることはありませんが笑)
|
ラインナップ
宮城峡10年
宮城峡ノンエイジの上位版といえば分かりやすいと思います!
ですがニッカさんがもう作っていないのか分かりませんが全く見かけませんね笑
ネットで見てもすごい値段になってますね笑
宮城峡12年
こちらも見たことはありませんね笑
12年以上熟成されたものがヴァッティングされているので
ピート感も感じることができるようですね!!
宮城峡15年
レーズンの香りも感じることができるようですね!
12年より複雑な味わいなのでしょう☺️
一度は飲んでみたいものですね!
宮城峡1998
1988年に樽詰めして20年熟成させた
タイプの異なる4種類の原酒をヴァッティングして造られました
それだけで15年よりも美味しそうですが
こちら2009年に1500本限定で販売されたようですね
宮城峡モスカルウッドフィニッシュ
2017年に限定発売された宮城峡ですね
限定3500本でした
モスカルというのは
モスカテルというポルトガルの土地の酒精強化ワイン樽のことですね
とても美味しそうですね
2017年頃から毎年限定ウイスキーを販売しているようですね!
宮城峡マンサニーリャウッドフィニッシュ
こちらは2018年に限定発売された宮城峡ですね
マンサニーリャとはシェリー酒の種類ですね
シェリー樽の香りをフィニッシュされた1本!
宮城峡リミテッドエディション2019
こちらは宮城峡の開業50周年を祝いリリースされた限定商品です!
原酒は宮城峡蒸溜所で造られた、1960年代・1970年代・1980年代・1990年代・2000年代のモルト原酒がヴァッティングに使われています
販売価格は驚きの30万円!!
流石にこの時は買える気がしませんでした!
しかも今プレ値で50万ほどになってます😨
宮城峡アップルブランデーウッドフィニッシュ
2020年3月24日に販売された限定品です
創業者の竹鶴政孝さんと妻のリタさんの結婚100周年の記念ボトルとして作られました
こちらは28年以上熟成させたアップルブランデー樽で約6ヶ月間後熟させています
さわやかで甘みのある香りです